IJMS (International Journal of Molecular Sciences)の編集委員になってみました。Molecular Neurobiologyのセクションです。
この雑誌は、PubMedやWeb of Scienceにも収録されています。編集委員には、私も知っている日本の高名な先生（大阪大学・医学部・生化学の教授だった谷口直之先生、名古屋大学・医学部・生化学の教授だった古川鋼一 先生、インペリアルカレッジロンドンのThomas Knopfel教授など）も何人か入っているようです。しかし、IJMSを発行するMDPIは、一度「Predatory Journal」に指定されており、問題のある出版社という私の認識です。私としては、どういう悪さをしているのか、具体的に体験し、内情調査してみたいところです。
私の英語版ホームページを教えたところ、早速、私のホームページにアクセスがあったのですが、そのIPアドレスを調べてみると、中華人民共和国の武漢からのアクセスでした。編集委員を見ると、スイスの雑誌ということで、欧米の研究者が多いようですが、裏の運営はどうも違うようです。
