新しく創刊される合成生物学のジャーナル「SynBio」の編集委員になりました。
https://www.mdpi.com/journal/synbio/editors
SynBioは、IJMS同様にMDPIのオープンアクセス雑誌です。しばしばその信用性が議論されることもある出版社MDPIの雑誌では、既にIJMS(Molecular Neurobiology section)の編集委員になっています。しかし、以前懸念していたように、1年ほどやってみて、別に負担がかかるということもなく、無料で1年に1報掲載させてくれるということで引き受けることにしました。IJMSの場合、雑誌のインパクトファクターも5.923と歴史あるJ Biol Chem(5.157)より見かけ上はよく引用される雑誌になってきています。また、ふだん論文を読んでいても、しばしば引用文献として散見するという現状を考えると、その「Predatory」性もあまり気にならなくなってきていると感じます。
以下、SynBioのスコープの部分のDeepLによる翻訳です。
SynBioは、国際的で学際的な学術雑誌で、査読付きのオープンアクセスジャーナルです。本誌は、合成生物学のあらゆる側面に関する包括的なレビュー、オリジナルの科学研究論文、コミュニケーション、ケースレポート、レター、コメンタリー、論説を掲載しています。そのため、理論的、実験的な論文も歓迎されます。私たちの目的は、科学者が自分の実験的・理論的研究をできる限り詳細に発表することを奨励することです。研究論文では、実験または方法の詳細、またはその両方を提供する必要があります。計算されたデータや、実験手順の詳細に関するファイルは、通常の方法では掲載できない場合、補足資料として寄託することができます。
- DNA and gene synthesis;
- Synthetic transcription factors;
- Synthetic metagenomics;
- Designed nucleic acid systems;
- Genetic systems and circuit design;
- Gene optimization;
- Protein engineering;
- Designed proteins;
- Metabolic engineering;
- Viral engineering.